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6月22日に、カナダ人のアニタ・クラインクは屠殺場行きのトラックにのっている、熱中症で倒れそうな豚たちに水をあげようとすると、トラックの運転手が急に出てきて、怒鳴り始めた。

「水をあげるな!あいつらは人間じゃないよ、このバカ女!」

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カナダのトロント市の夏は、37度を超える非常に暑い日もあるが、法律上では、養豚場は豚に水をあげる義務がなく、代わりにアニタの団体「Toronto Pig Save」は屠殺場行きのトラックが信号待ちをしている間に、暑さで死にそうな豚に水をあげる活動をしていたのだ。

殆どの人はその思いやりに溢れている活動を応援しているが、養豚場にとっては活動家はただの邪魔なので、二ヶ月後、その養豚場のオーナーは豚が自分の「所有物」で、アニタさんの行為は「器物損壊罪」に当たると、刑事告訴した。

その後、ある日アニタが家のドアを開けると、外にトロント市の警察官が待っていた。

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「喉の乾いた豚に水をあげる事のどこが犯罪?!」とびっくりした人もいるかもしれないが、養豚場のオーナーは、「本当に水が入ってるか分かんないだろう。毒かもしれん!」と、言い訳をし、器物損壊の恐れがあると刑事告訴したのだ。

養豚場は、団体のリーダーを牢に入れたら、他のメンバーも恐がり、活動をやめると思っていたが、その作戦は裏目に出た。


フェイスブックとツイッターでは、アニタの話が爆発的に広がり、直ぐ世界中の新聞とニュース番組にも紹介されたが、活動をやめるどころか、団体のメンバーが増えつつあり、話題になって以来、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパでは、同じ活動をする団体がいくつも立てられた。

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現在、何万人も告訴の取り下げを求めているが、それにも関わらず、アニタは未だ次の10年を刑務所で過ごす事になる可能性がある。しかし、もし囚人になっても、絶対今までの活動は後悔しないと語っている。

「現在豚が人に所有物として取り扱われているように、数百年前に奴隷制では、人も人間でありながら他人の所有物として取り扱われていたのですが、これは明らかに悪い事です。法律は変えないといけません。」と、アニタが12月3日にトロントの新聞にのせた記事に書いた。

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「喉の乾いた豚に水をあげるのは、愛情と思いやりのある行動だと思っています。わざと豚を苦しませる事こそ、犯罪に当たるでしょう。」

もし同感だったら、是非アニタを救うためのキャンペーンに、署名お願いいたします!