ベジタリアンの子供

お母さんが食卓に魚を出したら、魚を食べる、お腹が空いた時にお父さんが豚肉をくれたら、何も考えずにその豚肉を食べるという風に、殆どの子供は両親の食文化に従って、食事をしているが、生まれた時から両親と一緒にお肉や魚を食べて来たにも関わらず、4歳の男の子が動物を食べるのをやめ、ベジタリアンになると決意した。

両親と違う食生活を選んだ理由とは?

「ベジタリアンになったのは‥動物が好きだから!」と、天使のように可愛いカラム君がビデオのインタビューで説明した。

6ヶ月前に、今までお母さんが食卓に出してきたお肉は実は殺された動物だという事を知って、ショックを受けたカラム君はその場で両親にもうお肉はいやだと言い、二度と食べないと決心したそうだ。


「食べていたチキンナゲットは本当はお肉‥チキンナゲットは鶏だと気付いた」と、泣きそうなカラム君が語っている。「殺さなくてもいいのに‥人が殺している‥ナイフで動物達を切ったりして‥ひどいよ」

そんな優しい考え方を押さえ、「人間がお肉を食べるのは当たり前のことだよ!」と、お肉を食べさせ続ける両親もいるかもしれないが、最近はベジタリアンに関して意識が高まっているので、子供がベジタリアンになっても応援する親が増えている。

ベジタリアン 牛

カラム君の両親は息子の思いやりに驚き、自分がお肉を食べ続けても、息子の決めたライフスタイルをサポートしようと頑張っている。その後、好きな動物と触れ合えるように、アメリカのニューヨーク州にあるキャットスキル・アニマル・サンクチュアリという、畜産動物の保護施設に連れていった。

4sai-otokonoko-bejitarian-vegan

そこで、カラム君はずっとチキンナゲットとして食べていた鶏をハグしたりして、「ね、鶏達!もう、君達を食べないよ!」と大きな声で叫んだ。

殆どの子供は動物が好きだが、お肉と魚の事をただの「食べ物」だと思っているだろう。お皿にあるチキンやステーキは感情、意識、性格を持っていた生き物だと理解していない大人でも多いが、4歳でそんな事実を理解した上で、食生活を変えたとは、とても素晴らしい。

ベジタリアンの子供 馬

その思いやりは、いったいどこから?

「人間は本質的に思いやりがあると思っています。」と、カラム君に出会ったアニマルサンクチュアリのオーナーが語っている。「しかし、世の中は厳しいから、人はその思いやりをだんだん押さえていく‥カラム君が、動物は個性を持っているし、人間のように自分の命を大切にしている事をこんな若い年で理解して、美味しいのにも関わらずチーズバーガーを食べるのをやめたなんて、本当にすごいです。」

動物は感情がある

インタビューの最後に、カラム君が皆に伝えたかった事は、他の動物も人間のように感情を持っているという事だ。

「動物は他の動物が好き‥動物は愛がある!その愛は‥人間と一緒だよ!」

こんな思いやりと愛情で溢れている素敵なベジタリアンの子が増えたら、未来は本当に明るい!