ベジワールドとは?
お肉を食べない「ベジタリアン」の事を知っている人は多いと思いますが、「ヴィーガン」は健康、環境問題、道徳など、様々な理由からお肉、魚介類だけではなくて、卵、乳製品などの動物性食品も食べません。そして、食物の選択にとどまらず、ヴィーガンは出来るだけ動物の搾取を避けて、皮革製品や毛皮など、動物を殺傷して得られた商品も買わないことを主義としています。
菜食と言うと、皆の持っているイメージは「サラダしか食べてないだろう」かもしれませんが、実は肉や魚を使わなくても、ラーメン、ピザ、カレー、 バーガーなど、今の好きな物を食べられるし、美味しい物は数えきれないほど沢山あります!日本ではベジタリアン・ヴィーガンは未だ少ないけれど、それに対してアメリカやヨロッパーでは菜食は栄養満点、環境に優しいなどの点で流行っていて、一般人からタレントや大統領のような有名人まで、ベジタリアンは何億人もいます。日本でも、環境と体に優しいヴィーガンのライフスタイルを楽しみましょう!
ライターについて
ダンテ
私はカリフォルニア州生まれ育ちで、子供の時、お父さんはアメリカの大手食品会社の会社員でしたが、そこの肉工場に行って、目の前で動物虐待などを見た結果、仕事を辞めてベジタリアンの食品会社で働く事にしました。だから、小さい頃からベジタリアン料理に親しみがありました。
19歳の時、工場畜産と肉産業の裏を深く調べて、そして肉食の及ぼす環境問題(地球温暖化、森林破壊、汚染、水不足、動物の絶滅など)や動物虐待の事実を知ってから、私もヴィーガンになると決めました。そのずっと前から料理が趣味で、ヴィーガンになったらやはり美味しいレシピで「ベジタリアンはサラダしか食べない」などの固定観念をなくして、ヴィーガンの世界を広げたいと思いました。
大学に入った頃、どんな授業を取ろうかと迷っていたけど、結局日本語の授業を取り、改めて日本に魅了されました。そして卒業した後、憧れの沖縄に引越しました。
海外では、ベジタリアンが多くて(アメリカの人口の約13%、インドでは40%)ベジ向けのレストランや食品は何万もあります。でも、日本ではよく「ベジタリアンに会うのは初めて!」だと言われます。ベジタリアンが少ないから、レシピも少ないし、後はコンビニや居酒屋で何を食べればいいか、どんな食品がいいか、そういう生活情報はなかなか手に入らなくて、菜食に興味がある方でも難しいと感じますね。
だから、日本のベジタリアン・ヴィーガンの生活がもっと楽になるように、そしてヴィーガン料理の事がもっと広く知られるように、「ベジワールド」を作りました。肉が大好きな方でも、一緒に美味しいヴィーガン料理を楽しんでみましょう!
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